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覚えておきたい、寒い季節のバッテリー放電を予防する方法


同じ放電と言っても、寒い季節の放電は特に怖いものです。前にも後ろにも進めず、ロードサービスが来るまで車の外で待っておくのも非常に寒く、辛い思いを経験した方も多いかと思います。もうこのような事がないよう、今回は寒い季節におけるバッテリーの管理方法をご紹介していきます。

寒さに影響されやすい自動車のバッテリーについて

・ バッテリー放電の原因は?

寝起きの身体を引き摺って、出勤しようと向かった駐車場。でもエンジンがかからない…。バッテリーが上がっている事に、頭を抱えた経験をされた方も多いのではないでしょうか?バッテリーの放電はどうすることも出来ない事です。バッテリー内部の電解液は、気温の影響を非常に受けやすい為です。気温が下がると電解液の体積が減少し、正常な電圧の維持を妨害します。こうして突然低くなった気温のせいでエンジンがかからない場合、電解質の体積現象による低電圧が原因である可能性が高くなります。また、1回以上バッテリー上がりを経験しているバッテリー、アイドリングストップ機能によりバッテリーが頻繁に使用される場合などは、こまめにバッテリー点検を行うのが理想的です。

寒さに弱いバッテリーを守る方法

  • バッテリー上がり予防法(1)バッテリーを温かくする

      寒い季節、バッテリーが上がる原因が低い気温であるとしたら、暖かい温度をある程度維持してあげれば、バッテリー上がりを防げるという事になります。しかしバッテリーを分解して、家に持ち帰る…というのは不可能です。どうすれば温める事が出来るでしょうか?いくら寒い季節と言えども、室外よりも室内の温度が高いものです。出来るならば、室内や地下駐車場に車を停めておくのが最適です。もしやむを得ず室外に駐車する場合は、布切れ等でバッテリーを包んでおくとよいでしょう。しかし、これには注意が必要です。火災や他の故障の原因になる可能性もある為、走行の際は必ずカバーを取ってから運転しなければいけません。

  • バッテリー上がり予防法(2)定期的にクリーニングしよう

      自動車のバッテリーは使用頻度が高いほど、酸化により錆びついていくと言います。錆が付いたり、異物が混入したりしてしまうと接続部分の接触不良が起こったりします。しかし大部分のドライバーは自動車のバッテリーが上がってしまわない以上、特に気にかけない部分でもあります。バッテリー周りは定期的にクリーニングを実施するようにしましょう。

  • バッテリー上がり予防法(3)長期間、運転しないまま放置しないようにしよう

      長期間に渡り車を放置すると、バッテリー上がりの原因となります。少なくとも1週間に1度、10分程度は運転するようにしましょう。運転する時間を取れない場合は、エンジンをかけるだけでもバッテリー上がりを防げる事を覚えておいてください。

  • バッテリー上がり予防法(4)電気を切ってからエンジンを止めよう

      運転を終え駐車状態で使っていた電気(ライト等)を先に消しましょう。電気を切ってから数分後にエンジンを止めるだけでも、バッテリーの放電を抑える事が出来ると言います。また、電気を切った状態で約5分程度エンジンをかけたままにしておくと、消耗した電気をバッテリーへと充電出来ると言われていますので、参考にしてみて下さい。

万が一の時の為に「ブースターケーブル」を!

どんなにバッテリー上がりに気を使っていたとしても、急激な気温の変化など、人の力ではどうにもできない事もあります。特に東北、北海道など寒い地域へ向かう場合は、車両内の熱線、追加的な暖房器具などの使用により突然バッテリーが上がってしまうケースもあるでしょう。このような状況に備える為に準備しておくものが「ブースターケーブル」です。まずブースターケーブルのプラス極をバッテリーが上がってしまった車両のプラス極に接続した後、次にブースターケーブルのプラス極を正常な状態の車両のプラス極に接続します。プラス極(赤色)の接続が終わったら、次は黒色のケーブルの接続です。黒色のケーブルは赤色の時とは反対に、正常な車両のマイナス極にまず接続します。次にバッテリーが上がった車両のマイナス極へと接続します。順番を間違わないよう、注意が必要です。

バッテリーの交換時期は?

車両の購入からを基準に、大体3年から4年程度経った時点、または走行距離は50,000㎞以上になった時に交換するのが推奨されています。バッテリーも消耗品ですので、定期的に交換を行うようにしましょう。

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